投資家列伝

ジム・ロジャーズ(Jim Rogers)

世界中を旅して投資先を見つける本物の投資家

真っ黄色のメルセデスSLKで世界中を旅する。
それだけでも、彼にあこがれる人はおおいんじゃないだろうか?
旅は素晴らしいものだし、新しい発見に満ち溢れる。
しかし、それらが世界中に「投資」をするための旅行だったとしたら何を見てくることになるのだろうか?

世界中に投資をする人達はいくらでもいる。
日本からだって、ごく簡単に「外貨預金」や「BRICs投資」は可能である。
でも、それらの国へ行って、実際に投資先となる企業を見たことがあるか?
そんな人を聞いたことがあるだろうか?

それをするのがジム・ロジャーズである。
ジム・ロジャーズの投資先発見方法は至極単純でわかりやすく、しかし、誰にでもできるものじゃない。

彼はジョージ・ソロスと一緒に「クァンタム・ファンド」を運営し莫大な利益を上げた。
しかし、彼のことをソロス同様に「投機家」と呼ぶ人はいない。

「彼が仕事を初めて得たとき、彼はウォール街、株式とポンドの違い、株式とポンドの間に違いがあることさえも何も知らなかった。しかし、この種の仕事に彼はすぐに恋に落ちた。」
といわれている。

そんな彼でも、「実際にそこへ行って確認をすれば」世界一の大金持ちになれたのだ。

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